毎日しっかり睡眠はとれていますか?
睡眠不足だったりよい睡眠がとれていないと、疲れが取れないだけではなく、健康や美容にも大きな影響が出るんです。睡眠不足は50代女性にとって大敵です。
睡眠不足の影響は?
睡眠不足が引き起こす影響にはどんなものがあるのでしょうか?
まずは女性にとって避けては通れない美容に多大な影響があるんです。寝不足で起きた朝に鏡を見るとお肌につやはないし、ハリもない疲れた顔が映っている。そんな経験ありますよね。
ストレスがたまりやすくなります。身体の疲れがしっかりとれないことで元気が出ません。
睡眠不足から新陳代謝が落ち肥満になることもあります。睡眠不足は美容にも体にもいいことないですね。
質の良い睡眠とは?
睡眠時間がはだらだらと長ければいいというわけではありません。大切なのは睡眠の質、それによって疲労回復や美容効果を得ることができるんです。
睡眠にはノンレム睡眠、レム睡眠の2つがあります。ノンレム睡眠は深い眠りで身体と脳が休まっている状態。レム睡眠は身体は眠っていても脳はほとんど覚醒している状態で、夢を見たりするのもこのレム睡眠の時なんです。
ですからこの二つの睡眠をバランスよく摂ることでぐっすり眠ることができれば質の良い睡眠といえますね。
また寝る時間も考えなければいけません。いくらぐっすり寝ることができても、夜中の1時2時に寝ていたのではお肌にとっては決して良いことはないのです。
睡眠のゴールデン時間を知っていますか?午後10時から翌午前2時までの4時間が睡眠のゴールデン時間です。この4時間に質の良い睡眠をとっていれば美しくなれるんです。
この時間帯がなぜゴールデンタイムなのかというと、この時間に成長ホルモンが分泌されるのです。ですからしっかり良い睡眠がとれていれば、成長ホルモンがたくさん分泌されるので、新陳代謝がよくなりお肌のハリにもつながります。
すなわちお肌が美しくなり若々しくなるというわけです。
現代女性は子育てや介護をしながらバリバリに働いている方もたくさんしらっしゃいますよね。50代女性は子育ては卒業しても、かわいいお孫ちゃんの面倒を頼まれたり、大切な家族の介護をしなければいけなかったりと、ホントに毎日忙しくされている方も多いと思います。
そのためにもよい睡眠はとても重要です。
質の良い睡眠を取るには
布団やベッドに入ってもなかなか寝付けない、そんな経験はありませんか?
午後10時から翌午前2時までの間にしっかり眠ることができれば質の良い睡眠がとれるとわかっていても、なかなか眠れないということもありますよね。
そうならないためにも毎日の生活で気を付けたいことがあります。
- 入浴は寝る1時間前までには済ませる
- 寝る前にはパソコンやスマホは見ない
- 夕食は寝る3時間前までには済ませる
- 体内時計のリセット
入浴は寝る1時間前までには済ませる
お湯の温度は40度以下で少しぬるめがいいでしょう。ぬるめのお風呂に入ることでゆったりでき深部体温が上がります。上がった体温が下がるときに眠くなるのでその波に乗って眠ればぐっすり眠ることができます。
お風呂の温度が高いと交感神経が活発になってしまい覚醒作用が働いてしまいます。脳が眠ってくれないので、寝つきが悪く質の悪い睡眠になってしまいます。
寝る前にはパソコンやスマホは見ない
最近話題になっているブルーライトを浴びると交感神経が活発になってしまいます。そうすると寝つきが悪くなるんですね。睡眠には副交感神経の働きが大切。寝る前はゆったりした時間にしましょう。
夕食は寝る3時間前までに済ませる
食事や感触は寝る前には摂らないことが重要です。胃腸は食べたものを消化吸収させようと一生懸命に働きます。消化には時間がかかります。その間眠っていたとしても、脳や神経は休んでいないわけですからどうしても眠りが浅くなってしまいます。
忙しくても夕食を食べる時間は大切ですから気を付けたいですね。寝る前の間食は厳禁です。
間食は午後3時に取るのがおすすめです。食べたものが一日のうちで最も脂肪になりにくい時間帯、逆に午後10時以降が最も脂肪になりやすい時間帯。理にかなっていますね。
体内時計のリセット
朝日を浴びることは体内時計がちゃんと働いてくれます。日中もできるだけ太陽の光を浴びるようにするといいようです。
散歩やラジオ体操はすすめです。おひさまの光を浴びながら軽い運動することで肉体の適度な疲労は寝つきがよく心地よい睡眠をもたらしてくれます。
太陽の光を浴びることでセロトニンというホルモンがでます。セロトニンはしあわせホルモンと呼ばれています。セロトニンがたくさん分泌されると自律神経を整えてくれて心身ともに健やかな状態になります。
まとめ
質の良い睡眠をとることで疲労回復、免疫力アップ、脂肪燃焼、ストレスの緩和、美肌効果につながっていきます。まずは質の良い睡眠をとれるような生活習慣を身につけましょう。
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